グアヒーラの歌詞のテーマも、キューバやその首都ハバナの様子、キューバの女性たちのことなどが多く、ゆったりとのどかな雰囲気で歌われます。
グアヒーラのコンパスは8分の6拍子と4分の3拍子が繰り返され、12拍のうちアクセントは1・4・7・9・11拍目にあります(ノリとしては1・2・3/1・2・3/1・2/1・2/1・2という感じです)。
曲調は長調で、リズムもはっきりしており、全体的に明るい雰囲気です。
グアヒーラにおいては特にカホンやボンゴなどの打楽器が活きるのも、中南米起源の曲だからでしょう。
グアヒーラは、最後はブレリア、もしくはタンゴで締めることが多く、陽気で愛嬌があり、またかわいらしい色気も感じられる曲です。
グアヒーラを踊るときには、アバニコ(扇子)を用いることが多いです。