スペイン旅行

マドリード

マドリードに空路で入る場合はバラハス空港が玄関口となります。

現在、日本からマドリードへの直行便はないため、一般的にはヨーロッパ内の各都市で乗り継ぐ必要があります。

日本航空でも、アムステルダムを経由するコードシェア便なので、一度飛行機を乗り換えなければなりません。

英国航空、KLMオランダ航空、エールフランス航空、ルフトハンザ・ドイツ航空などは乗り継ぎも便利で同日着ができますし、エールフランス航空のスターウィング便を利用すれば、成田を夜9時55分に出発してパリを経由し、マドリードには翌朝9時頃到着します。


マドリードはフラメンコの本場ではありませんが(フラメンコの本場はアンダルシア地方です)、首都だけあって才能溢れたアルティスタ(アーティスト)が集まり、質の高いショーが観られます。

マドリードの有名なタブラオとしては「コラール・デ・ラ・モレリア」「カフェ・デ・チニータス」「ラス・カルボネーラス」などがあります。

ショーが始まる時間は、早くても夜9時、たいてい10時半すぎなので、お昼寝をしっかりとることとタクシーで移動することをおすすめします。


マドリードでフラメンコを学ぶ場として有名なのが「アモール・デ・ディオス」です。

このフラメンコ・スペイン舞踊センターでは、著名なアルティスタや一流の講師のクラスを受講することができ、世界中から練習生が集まっています。


【コラール・デ・ラ・モレリア】
Moreria 17
TEL 91-3651137
<メトロ>La Latina

【カフェ・デ・チニータス】
Torija 7
TEL 91-5471502
<メトロ>Santo Domingo

【ラス・カルボネーラス】
Plaza del Conde de Miranda 1
TEL 91-5428677
<メトロ>Sol

【アモール・デ・ディオス】
Santa Isabel 5-10
TEL 91-5301661
<メトロ>Anton Martin

フラメンコとスペインと私00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | スペイン旅行

スペイン旅行

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラってこんなところ

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラと聞いて、すぐに「ああ、あそこネ」とくる方は、かなりのスペイン通、アンダルシア通ですね。

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラは、ガイドブックにもあまり載っていない、カディス近郊の高台に築かれた小さな白い村です。
「プエブロ・ブランコ(白い村)」として国家遺産にも指定されています。

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラへ行くには、セビージャまたはカディスからバスに乗ります。
カディスからのほうが近いですし(だいたい1時間半くらい)、便も多いです。

カディスからのバスが到着する街の外周道路沿いに「La Posada(ラ・ポサーダ)」というオスタルがあります。
部屋はバス・トイレ付きでとってもキレイで快適でした。
1階はバルになっているので朝食をとるにも便利ですし、インフォメーションや旧市街にも近いのでおすすめです。

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラのバルでひと休みしていると、おじいさんが「ラ・ハンダの生徒かい?」と聞いてきました。
ベヘール・デ・ラ・フロンテーラには、「LA JANDA(ラ・ハンダ)」という語学学校があるので、会話練習の相手をかって出てくれたのかもしれません。

もしスペイン語を学ぶためにまたスペインへ行くのであれば、あたたかい村人たちとのどかな時間の中で過ごしながらじっくり学びたい。
ベヘール・デ・ラ・フロンテーラはそう思えるような、あまりにもアンダルシアらしいところです。

フラメンコとスペインと私18:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | スペイン旅行

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラ〜観光編〜

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラには、はっきり言って「これ!」といった見どころも夜遊びするようなスポットもありませんが、まさにイメージしたアンダルシアそのもの!!

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラでは、村じゅうみんなが知り合いなのかというほど誰彼ともなく目が合えば自然に「オラ!」と挨拶を交わし、こんな珍妙な外国人にもとても親切に接してくれます。

オスタルでチェックインしている間にも、子供がニコニコしながら「名前は?」「どこから来たの?」といろいろ話しかけてくれました。


ベヘール・デ・ラ・フロンテーラでは、目的地を目指してあくせく観光するよりも、気の向くままに路地を散歩したり、バルで絵はがきでも書いてみたり、公園でぼーっとしたりして過ごすのがおすすめです。

白壁に色鮮やかな花々が彩りを添え、細く曲がりくねった迷路のような小径をあてどなく歩いていると、アンダルシアのゆったり流れる時間の豊かさを感じると思います。


ベヘール・デ・ラ・フロンテーラの旧市街を取り囲む城壁の塔のようなところを見学したときには、地元のガールスカウトの女の子がいろいろ案内してくれました。

公園でぼけーっと休憩していたときには、最初は遠巻きに私たちの様子を見ていた子供たちも、だんだん近づいてきてはいろいろ質問してきて(小学生なのに「彼氏はいるの?」なんて聞いてくるところがやっぱり情熱の国スペインですね…)、最後にはみんなでドラえもんの歌など、スペインでも放映されている日本のアニメソングを歌ったりしたのも楽しい思い出です。

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラは治安も大変よいですし、小高い丘の上に位置するせいか真夏でも爽やかな風が吹いて快適に過ごせます。

ベヘール・デ・ラ・フロンテーラに限ったことではありませんが、真夏のアンダルシアといえども朝晩は寒いくらいなので、必ず厚手の羽織るものは持って行ってくださいね(私は油断して薄手の七分袖パーカーしか持っておらず、すっかり風邪をひきました…)。

フラメンコとスペインと私17:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | スペイン旅行

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