ファンダンゴは、ソロで踊る曲というよりは、セビジャーナスのように2人以上で踊るのが一般的です。
ファンダンゴ・デ・ウエルバは、やはりセビジャーナスと同様に4つの曲から成り、パリージョを用いて踊られることが多いです。
ファンダンゴのコンパスは3拍子です。
ファンダンゴのうち、ナトゥラレス(自然の)もしくはペルソナレス(個人の)と呼ばれるものは、リズムは重要視されず歌のニュアンスが強調されるため(カンテ・リブレといいます)、踊るためのものではありません。
これらは、カンテとギターがお互いに寄り添って奏でる絶妙なハーモニーを味わいましょう。